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”ここは楽園 T's Island Photo Gallery” はこちらです
<撮影使用機材> ボディ:CANON EOS 5D Mark II  レンズ:EF70-200mm F2.8L IS II USM、EF24-70mm F4L IS USM、EXTENDER EF2×III  三脚:HUSKY ハスキー3段 #1003

”中年、プチ深夜特急”ー気ままな仏・伊の旅ー4 パリ 2011.10.14.fri [フランス、イタリアの旅]

15パリ 048.jpg

2010.7.2.fri

明日、南フランスのアヴィニョンへ向かうことにした。
アヴィニヨンへの列車はパリ・リヨン駅から出る。
当日になって慌てなくていいように、駅を下見して切符を買っておくことにした。
Goussanville(グーサンビル)からRERに乗り、Gare du Nord(ガール・デュ・ノール=北駅)を過ぎて二つ目の駅だ。
大きな駅で、地下にあるRERのホームで降りて、バスの発着所への案内をたよりに外に出たが、駅の正面玄関がわからない。
結局見当違いのブロックを一周して、やっと入り口にたどりついた。
やはり今日来てみてよかったのだ。
もう、とっくにお昼を過ぎていたので、とりあえず昼食をとることにした。
駅構内にある大きなカフェに入った。
しかし、カフェのウエイトレスは最悪だった。
なぜあんな態度をするのか、分からなかったが、日本人が嫌いなのか、あるいは中国人と見られての偏見だったのかと今にして思っている。
白人のウェイトレスにアウトサイドの席を希望すると、眉間に皺をよせしぶしぶ案内するのだ。
テーブルに着きビールを注文すると、黒人のウェイトレスはやはり汚いものでも見るように眉間に皺をよせ、後の注文も聞かずにさっさと奥にさがってビールを持ってきた。
そして、シーザー・サラダを注文すると迷惑そうな顔をしてまた奥に入って行った。
何が嫌なのか分からないが、白人の客には笑顔で接している。
「One more beer」ともう1杯注文すると、
「Can you sperk engrish?」と怒ってまた眉間に皺をよせ、わざとのように生ぬるいビールを出してきた。
勘定を済ませて地下のトイレに入ると、やはり番台のおばさんが嫌な顔をしている。
どうも、この店は日本人嫌いで統一されているようだ。
ところが、i(ツーリズム・オフィス)と切符売り場の女性は笑顔でとても親切にしてくれた。
iでTGV(高速列車)のタイムテーブルをもらい、乗りたい列車に印をつけて切符売り場に行くとSNCF(フランス国鉄)の若い黒人女性スタッフがむこうから問いかけてきた。
明日のTGVに乗りたい旨を伝えると、自動券売機を案内してくれ、親切にも操作方法まで教えてくれたのだ。
こんなに嬉しい思いはなかった。心から「メルスィー」を言った。
なぜあのカフェはあんなにひどかったのだろう。
Goussanville(グーサンビル)にもどり、駅前の雑貨屋でビールを買った。
そして夕食にと、ホテルの近くの”ケンタッキー・フライド・チキン”で"Twister"というカバブのようなもののセットを買った。
シャワーを浴びて食事にしたが、疲れのせいか半分しか食べられなかった。

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