4月16日 sun [写真]
気持ちのよい天気だった。
11時に干した洗濯物が4時には乾いていてそれが当たり前のこととしてもうれしかった。
昼食後掃除機をかけ、ウェットタイプのフローリングワイパーで拭いてまわった。
3時からポチの散歩を口実にビールとつまみをリュックに入れて花見に出かけた。
中野川沿いの八重桜が大きな花を満開にして楽しませてくれた。
桜ももう残っているのは八重桜ぐらいだろう。
花壇の躑躅がつぼみをふくらませ始めていた。
いい一日だった。
そう思いましょう。
何でもない生活が幸せなんですよー。
それは不幸を経験しないとわからないことですけど。
<昨日観た映画>
監督:山田洋次 原作:山田洋次 脚本:山田洋次/森崎東
出演:渥美清/倍賞千恵子/光本幸子
昔若い頃一二度観た覚えがあって、寅がバカすぎてあまりいい印象はなかったのだが、今回観るとこれはすごい作品だったのだと思いました。
これはシリーズ全48作の第一作で、山田監督自身続編など考えてなかったようで、この作品に全身全霊がつぎ込まれている気がします。
中学のときに家出して以来、20年ぶりに故郷・柴又に帰ってきた寅。妹さくらに再会しお見合いの付き添いに出るがそれをぶち壊してしまう。裏の印刷工場のヒロシとも争いとなり、ヒロシはさくらに愛を告白し出てゆくがさくらが駅まで追いかけて引き止め、ヒロシと結婚することを決意する。
ふたたび旅へと出る寅次郎。そこで、御前様の娘で、幼なじみの冬子とばったり会い、惚れ直してまた柴又へ舞い戻るが、冬子にはフィアンセが・・・・
てんやわんやのドタバタのなかに喜び悲しみ怒り楽しさという人間のもついろんな感情が綿密に織り込まれ、観る者の魂を揺さぶる。まさにエンターテイメントなのです。
あなたももう一度ご覧になっては?
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