<撮影使用機材> ボディ:CANON EOS 5D Mark II レンズ:EF70-200mm F2.8L IS II USM、EF24-70mm F4L IS USM、EXTENDER EF2×III 三脚:HUSKY ハスキー3段 #1003
2010.7.22.thu.24th
パリ・リヨン
昨夜はホテル近くの香港料理店でビールと食事をとったが、そのあとすぐにひどく腹を壊した。
早めに22時に寝て、今日はなんとかもっているようだ。
料理したものをバッドに入れ電熱器で温めてならべていたので、菌が繁殖しやすいのかもしれない。
焼きそばと牛肉のたれ焼きと野菜のあんかけ、カレーチャーハン、ビール2本。
野菜がちょっと味がおかしかったような気がする。
しかし、悪いウイルスでなくてよかった。
今日はルーブル美術館とオルセー美術館を訪れた。
ルーブルは中世のもの、オルセーは近代のものという設定のようだ。
ルーブルは壮大な作品が多く圧倒される。
また、”モナリザ”は作品が小さい上に10メートルほどもおいて柵があり、離れたところからしか観ることができない。
ルーブルでは”モナリザ”、”7月28日ー民衆を導く自由の女神”、”ナポレオンの戴冠式”、”ミロのビーナス”、ミケランジェロの”囚われの身/瀕死の奴隷”などを興味深く観た。
撮影禁止の表示はなく、皆カメラでバシバシ撮っていた。
お昼になったので、1階のファースト・フードの店でサンドイッチとコーラを買った。
「このサンドとコーラをちょうだい」という感じで注文する。
店の前には丸テーブルとイスが設置されており、そのひとつに席をとった。
若者たちがやってきて他の椅子を指し、ここは空いているか?と聞くので、どうぞとすすめた。
オルセーではゴッホ、ルノワール、モネ、マネ、ドガ、ロートレック。
ゴッホの”渦巻く青い背景の中の自画像”を観ることができてうれしかった。
オルセーの特徴は、貴重な作品が間近に観れることだ。
通路は壁にかかった作品に手が届く位置にある。
このあとモンパルナスを訪れた。
ここはかつて前衛芸術家が集ったところで、画家ではシャガール、モディリアニ、ピカソなどのほかコクトーやヘミングウェイなどの作家たちも訪れていたという。
ドームという昔ながらのカフェでペリエを飲んだ。
注文の仕方がわからないので、それを飲んでいる人の横に席をとり、ウエイターにあれと同じものをと指差して注文した。
ウエイターは頭の薄いすこし太り気味の、長年この仕事に携わっていることがひと目でわかるような洗練された男だった。
彼はすぐににこやかな顔で氷の入ったグラスにペリエを注いだものを運んできた。
グラスのふちにはライムの輪切りが刺されていた。
10ユーロ渡すと・・おつりをくれたのでチップをあげようかどうか迷っていると、彼は当然チップがあるものと待っていたのだろう、
「メルシー!」と語尾を上げ怒った声で言って店の中に引っ込んでしまった。
私は、この場面で渡すべきだったのだと悟った。
30分ほどペリエを啜りつつモンパルナスの交差点を行きかう車や人を眺めた。
店を出るとき、くだんのウエイターに、
「メルシー」と言って・・チップを渡すと、すばらしい笑顔をつくり、
「メルシー・ボク」と礼を返された。
トイレの場所を聞いて地下に下りていった。
壁にはこの店を訪れたであろう芸術家や小説家などの写真が飾ってあった。
中年、プチ深夜特急”ー気ままな仏・伊の旅ー24 パリ① [フランス、イタリアの旅]
2010.7.22.thu.24th
パリ・リヨン
昨夜はホテル近くの香港料理店でビールと食事をとったが、そのあとすぐにひどく腹を壊した。
早めに22時に寝て、今日はなんとかもっているようだ。
料理したものをバッドに入れ電熱器で温めてならべていたので、菌が繁殖しやすいのかもしれない。
焼きそばと牛肉のたれ焼きと野菜のあんかけ、カレーチャーハン、ビール2本。
野菜がちょっと味がおかしかったような気がする。
しかし、悪いウイルスでなくてよかった。
今日はルーブル美術館とオルセー美術館を訪れた。
ルーブルは中世のもの、オルセーは近代のものという設定のようだ。
ルーブルは壮大な作品が多く圧倒される。
また、”モナリザ”は作品が小さい上に10メートルほどもおいて柵があり、離れたところからしか観ることができない。
ルーブルでは”モナリザ”、”7月28日ー民衆を導く自由の女神”、”ナポレオンの戴冠式”、”ミロのビーナス”、ミケランジェロの”囚われの身/瀕死の奴隷”などを興味深く観た。
撮影禁止の表示はなく、皆カメラでバシバシ撮っていた。
お昼になったので、1階のファースト・フードの店でサンドイッチとコーラを買った。
「このサンドとコーラをちょうだい」という感じで注文する。
店の前には丸テーブルとイスが設置されており、そのひとつに席をとった。
若者たちがやってきて他の椅子を指し、ここは空いているか?と聞くので、どうぞとすすめた。
オルセーではゴッホ、ルノワール、モネ、マネ、ドガ、ロートレック。
ゴッホの”渦巻く青い背景の中の自画像”を観ることができてうれしかった。
オルセーの特徴は、貴重な作品が間近に観れることだ。
通路は壁にかかった作品に手が届く位置にある。
このあとモンパルナスを訪れた。
ここはかつて前衛芸術家が集ったところで、画家ではシャガール、モディリアニ、ピカソなどのほかコクトーやヘミングウェイなどの作家たちも訪れていたという。
ドームという昔ながらのカフェでペリエを飲んだ。
注文の仕方がわからないので、それを飲んでいる人の横に席をとり、ウエイターにあれと同じものをと指差して注文した。
ウエイターは頭の薄いすこし太り気味の、長年この仕事に携わっていることがひと目でわかるような洗練された男だった。
彼はすぐににこやかな顔で氷の入ったグラスにペリエを注いだものを運んできた。
グラスのふちにはライムの輪切りが刺されていた。
10ユーロ渡すと・・おつりをくれたのでチップをあげようかどうか迷っていると、彼は当然チップがあるものと待っていたのだろう、
「メルシー!」と語尾を上げ怒った声で言って店の中に引っ込んでしまった。
私は、この場面で渡すべきだったのだと悟った。
30分ほどペリエを啜りつつモンパルナスの交差点を行きかう車や人を眺めた。
店を出るとき、くだんのウエイターに、
「メルシー」と言って・・チップを渡すと、すばらしい笑顔をつくり、
「メルシー・ボク」と礼を返された。
トイレの場所を聞いて地下に下りていった。
壁にはこの店を訪れたであろう芸術家や小説家などの写真が飾ってあった。
kuraさんtochiさんありがとうございます
by beachboy (2012-08-30 17:27)